大阪の私立高校、舞戸学園。身長170cmと必要以上に背が高く、それが原因でフラれた経験のある“デカ女”こと小泉リサ(藤澤恵麻)と、身長159cmの“小っさい男”な大谷敦士(小池徹平)は犬猿の仲。入学早々から「チビ!」「デカ女!」とお互いを罵倒しあう姿は漫才のボケとツッコミにも似て、クラスメイトの信子(玉置成実)や中尾(山崎雄介)から“オール阪神・巨人”とあだ名される始末。しかし、それは相手を意識しすぎるゆえの振る舞いだった。たまたま同じミュージシャンの大ファンだったことがわかると、二人でクリスマスイブにライブへ向かう。その帰り道、リサは大谷に手を握られキュン死にしてしまった・・・。